Claude Code

設定

以下のディレクトリに社内のシステムプロンプトのファイルの中から必要なファイルを同期または複製します。

• .github/instructions
• .claude/agents
• .claude/commands
• .claude/output-styles
• .claude/settings.json

同期しないファイル

以下のファイルはリポジトリに依存するのでリポジトリごとに作成します。

• CLAUDE.md
• .github/copilot-instructions.md
• .mcp.json

CLAUDE.md

CLAUDE.mdでは、Copilotのcopilot-instructions.mdを読み込むように設定しています。

https://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/memoryhttps://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/memory

See @.github/copilot-instructions.md for project overview
and @package.json for available bun commands for this project.

## Additional Instructions

- @.github/instructions/core.instructions.md
- @.github/instructions/ts.instructions.md
- @.github/instructions/output-style.instructions.md

このCLAUDE.mdは基本的に書き換えることはなく、読み込み先のファイルを書き換えています。

Subagents

弊社では、Biomeのエラーを修正するなど、小さな作業に特化したサブエージェントを作成して使用しています。

https://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/sub-agentshttps://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/sub-agents

サブエージェントはメインのエージェントに比べて劣るので基本的にはメインのエージェントを使用します。

システムプロンプトを切り離せるのがサブエージェントの利点です。

Commands

エラーを修正するなど、自分のタイミングで手元で実行したい場合はコマンドを使用します。

https://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/slash-commandshttps://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/slash-commands

コマンドでは、メインのエージェントが使用されて対話もできるのでサブエージェントより柔軟に対応できます。

また、複数のサブエージェントを順番に呼び出すこともできます。

Output Styles

特定の目的のモードを作成して、出力や行動を制限することが出来ます。

https://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/output-styleshttps://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/output-styles

例えば「仕様書を書くモード」を作成することで、コードの生成を防ぐことができます。

Hooks

コードを書き換えた後に特定のコマンドを自動的に実行できます。以下のような用途が考えられます。

https://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/hooks-guidehttps://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/hooks-guide

• 特定のディレクトリを読み取ろうとした場合に拒否する
• コードを書き換えた場合に型エラーをフィードバックする

https://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/hookshttps://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/hooks

その他の設定

許可するコマンドやMCPサーバを設定できます。

https://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/settingshttps://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/settings