リポジトリの公開範囲
リポジトリは、コードと変更履歴をまとめて置く場所です。public・privateの設定一つで、世界中の誰でも読める状態か、許可した人だけが読める状態かが切り替わります。Claudeがリポジトリの作成や設定変更を代行する前提では、この設定がいつ、どの操作で変わるのかを知っておく必要があります。
publicで読めるようになるもの
コードだけでなく、commitの履歴、コミットメッセージ、Issue、Pull Requestのやり取りもすべて読めます。過去に一度でも秘密情報や顧客名をcommitしていれば、今のコードから消えていても履歴から読み取れます。
公開された内容は、公開した瞬間から検索エンジンやコード収集サービスに複製されます。後からprivateへ戻しても、すでに取得された複製は消せません。publicにする操作は、取り消せない操作として扱います。
Claudeの操作でpublicになる経路
意図せずpublicになる場面には型があります。新しいリポジトリを作る依頼で可視性を伝えていないと、どちらにするかはClaudeの判断になります。「GitHubに公開して」「共有できるようにして」という曖昧な依頼を、Claudeが可視性の変更として実行することもあります。デプロイやパッケージ公開など、別の目的の作業の中で公開が前提の設定が選ばれる場合もあります。だから、リポジトリを作る依頼と共有する依頼では、可視性を毎回明示します。
このリポジトリはprivateで作成して
公開範囲は変更せず、今の設定のまま進めて
publicにする前の点検
確認することは3つです。過去のcommitを含めて秘密情報が残っていないか(トークン・APIキー)。顧客名、内部の業務ルール、未発表の機能名がコード、コメント、Issueに含まれていないか。依存ライブラリのライセンスが公開や商用利用を制限していないか(依存関係)。いずれの調査もClaudeに任せられます。
このリポジトリをpublicにしたい。履歴とIssueも含めて、公開してまずい情報がないか調べて
迷う場合はprivateのまま進めます。privateで困ることはほとんどなく、publicにする判断は後からでもできます。逆は取り消せません。